おふくろ便り第10号 | 健康な地域
健康な地域
「健康で最期まで地域で暮らし続ける。」出来たらいいですね。
平均健康寿命(健康上の問題で日常生活に制限が生じた年齢)と平均寿命の差が10年近くあります。最近は健康寿命を迎えた方で家族と同居されていない方が増加しています。おふくろの家はそんな方が自宅で過ごせなくなった時に、人間関係を継続できる施設でありたいと思います。
しかしその前にできるだけ利用しないで済むことを考えたいですね。
我が国には世界に誇る健康保険制度があり平均寿命も世界のトップレベルになっています。
しかし健康保険は病気になった時に初めて使える制度であり病気にならないための制度ではありません。
米国の地域健康影響要因モデル(County Health Rankings)でも、住民の健康に影響する要因として、生活習慣、所得、教育、雇用、住環境などの社会的要因が大きく、医療の占める割合は20%程度ということが示されています。
おふくろの家で
私共は「淳涌界があるからこの地域の人々は健康だ」と言われるようになることを夢に見ています。
長生きすればするほど認知症になる可能性も高くなり、90歳を超えると二人に一人は認知症になるともいわれています。
一方、人間関係が広いほど認知症になりにくいともいわれます。高齢になると足腰が弱まり人と接触する機会が少なくなる傾向があります。
社会的な役割を持つことも認知症予防に大切です。
おふくろの家には入所者の家族でなくても出入りすることが可能です。「自分には何ができるかわからない」という方にも役割が必ずあります。
自信がなくても、「何かできることがあれば」と思っている方は遠慮なくご相談ください。入居者を元気にし、自分も元気になる。そんなことが可能です。
理事長
中日新聞に掲載されました

栄養
7月の栄養コラムは、「脱水症予防」です。
今年も暑い夏がやってきます。猛暑が続く日は脱水症に注意が必要です。
私たちのからだの半分以上は水(体液)でできています。脱水は体から水と電解質(塩分など)を失うこと。特に高齢者は体液をためておく筋肉が少なく、食事量の減少、のどの渇きや暑さに気づきにくいなど注意が必要です。
こまめな水分補給を心がけるとともに、規則正しい食事を摂ることで食べ物からもしっかりと水分補給をしましょう。

理学療法士によるリハビリ通信

皆さんこんにちは、理学療法士の木戸です。
これまで、運動の大切さや腰痛に対してのお話をさせていただきましたが、今回は暑くなってきたこの時期に自分や周りで「熱中症かもしれない人」がいた時の対応の方法をお話したいと思います。
①涼しい場所へ避難:エアコンが効いた室内や風通し良い日陰へ移動する。
②服を緩め、皮膚をなるべく露出させて風通しを良くする。
③身体を冷やす(体温を下げる):首、脇の下太ももの付け根など、太い血管がある場所を冷やす。氷嚢、保冷剤、自販機の冷たいペットボトルなどを利用する。
④濡れタオルや霧吹きで皮膚を濡らし、扇風機やうちわで風を当てて気化熱で冷やす。
⑤水分・塩分を補給する:スポーツドリンクや経口補水液(OS-1など)を飲ませる。
必ず誰かが付き添って下さい。

!すぐに救急車を呼ぶサイン!
①呼びかけに応じない
②意識がない
③体温が異常に高い(39℃以上)
④真っすぐに歩けない。意識がもうろうとしている。
⑤水分・塩分を自力で摂取できないになります。
症状が改善しない場合や悪化する場合は、ためらわず受診して下さい。
暑い時期、無理せず過ごしましょう。

新生児の予防接種から在宅看取りまで
あいち診療所おふくろ
院長 村岡 敦(糖尿病専門医)
生活習慣病などの慢性疾患の管理をします
発熱・頭痛・腹痛など体の不調への対応を通して、健康寿命の延長を目指します
【時間外診察】
電話での相談に24時間対応します。
通院中の方(処方日数内)で、体調に変化があり相談したい場合は、いつでもお電話ください。
【発熱・下痢の時】
来院前にお電話ください。
感染外来専用の入口からご案内いたします。
【予防接種】
事前予約にて受付していますので、必ずお電話ください。




